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人間国宝 月山貞一(二代) (白鞘) 太刀 (商品番号:01-1003)

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人間国宝 月山貞一「彫同作」の入念刀
日本美術刀剣保存協会「特別保存刀剣」鑑定書
表 銘:於大和国橿原月山貞輝 花押 彫同作 裏 銘:昭和十八年十一月吉祥日 時 代:昭和
刃 長:68,4cm 元 重:6,7mm 元 幅:31,0mm
反 り:2,0cm 先 幅:23,0mm 先 重:6,2mm
目釘穴:1個 鞘を払って:- 刀身のみ:-
登 録:栃木県教育委員会 平成9年 5月

□解説

01-1003 人間国宝 月山貞一(二代)(白鞘)太刀

月山貞輝は、明治40年 貞勝の三男として大阪に生まれる。大戦を潜り抜け、昭和41年 二代貞一を襲名、46年 人間国宝に認定された。本作、昭和18年と日本の敗色が濃厚となっていく混沌とした時代ではあるが、貞輝自身、36歳と脂の乗った時期の作である。貞輝銘の作品は、現存数も少なく、数口のみ確認されているのみで、幻の名刀と呼ばれている。身幅広く、重ね尋常、反り姿の良い一振で、差表に龍、裏には「敵国降伏」と貞輝自身が彫り込んでいる。刀自体が少なく上に、彫りも貞輝が施す優作。本来、彫りを施すのに、刃縁にかかるのを嫌い、直刃が多数をしめるが、本作のように互の目乱れに彫りをしたのも、たいへん珍しい、大阪新刀随一の一竿子忠綱を模した入念作である。
地肌 板目、流れ心に、練れて、肌模様立ち、地沸つき、金味荒ぶるも強し。
刃紋 互の目乱れ、涛瀾乱風に出入あり、匂い深く、足長く盛んに入り、玉を焼き、島刃を交え、砂流し僅かにかかり、刃味柔らかく、やや沈み心に冴える。
鋩子 直僅かに湾れ心、先丸く、返り程よし。
地刃・体配・中心全て健全。

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