04-236 京金工 菱図目貫 赤銅地

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¥110,000

日本美術刀剣保存協会「保存刀装具」鑑定書付

時代:室町 表銘:なし
表(縦×横):16.0mm×41.1mm 裏(縦×横):14.3mm×41.8mm

 

漆黒の赤銅地に菱の花と実を容彫する。
色絵を使用せず磨地と石目で陰陽をつけた落ち着いた目貫に仕上げてある。
京金工とは、その名の通り京都の金工で、後藤家やそのほかの主要流派に属さない金工の総称である。
しかし、そのほとんどは後藤家の影響が感じられ、格調高い作品が多い。
長常、鉄元堂、大月が京の三名工に数えられ、他にも名工揃いである。

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