01-408作陽真島住載則(白鞘)短刀
日本美術刀剣保存協会「特別保存刀剣」 鑑定書付
表 銘:作陽真島住載則 | 裏 銘:明治六年三月日 | 時 代: |
刃 長:24.3cm | 元 幅:21.7mm | 元 重:5mm |
反 り:0.1 | 先 幅:12.8mm | 先 重:3.9mm |
目釘穴:1個 | 鞘を払って: | 刀身のみ:110g |
登 録:岡山県教育委員会 昭和 45 年 5 月 |
作者である載則については情報が少なく仔細は不明であるが、
細身で上品な姿、地刃ともに良く冴えた出来の良い短刀である。
姿 細身の平造。
地鉄 小板目よく詰む。地沸良く付き、よく冴えた精良な地鉄。
刃文 匂出来の互の目、所々丁字風になる。足良く働き、沸がこごる。刃良く冴える。
鋩子 小丸に深く返る。
茎 生ぶ、化粧に切鑢。刃上り栗尻。「作陽真島住載則」と切る。