01-3001江州住人佐々木入道源一峯
日本美術刀剣保存協会「特別保存刀剣」鑑定書付
表 銘:江州住人佐々木入道源一峯 | 裏 銘:— | 時 代: |
刃 長:76.0cm | 元 幅:3.27cm | 元 重:0.68cm |
反 り:1.5cm | 先 幅:2.15cm | 先 重:0.48cm |
目釘穴:2個 | 鞘を払って:960g | 刀身のみ:829g |
登 録:高知県教育委員会 昭和 40 年 9 月 |
佐々木一峯は近江国の刀工で、新刀上作・業物として有名。
華やかな備前伝を得意とした近江石堂一派の一人で、
初代は江州高木住、二代は名を佐々木善四郎とした。
江戸赤坂に移住し、天和から元禄にかけての作刀がみられる。
本作、
互の目丁子 区送り
小板目肌良く詰み冴える
地沸微塵に厚く付く。
細かな地景交え地肌鉄良好。玉を所々に焼く刃文。
帽子 横手あたりで焼き下げ大丸に返る。
備前伝を顕著に表した華やかな刃文が目を引く一振りです。