01-3025山城大掾源國重(白鞘)脇差 (日刀保・特別保存)
日本美術刀剣保存協会「特別保存刀剣」鑑定書付
表 銘:山城大掾源國重 | 裏 銘: | 時 代:新刀 |
刃 長:51.7cm | 元 幅:3.36cm | 元 重:0.75cm |
反 り:0.6cm | 先 幅:2.58cm | 先 重:0.48cm |
目釘穴:1個 | 鞘を払って: | 刀身のみ:613g |
登 録:岐阜県教育委員会 令和 2 年 6 月 |
江戸水田の初代の作。よく詰んだ精良な地鉄に中直刃は働き豊富な見どころの多い名刀。身幅・重ねとも十分で豪壮な大脇差です。
姿 長寸で身幅広く、重ね厚く豪壮。鎬幅広い。反り浅い寛文新刀の姿。
地鉄 小板目よく詰み、地沸微塵に付く。所々島状に沸がこぼれる。鎬柾目。地鉄精良。
刃文 中直刃ほつれ、小足繫く入る。二重刃、島刃、葉が豊富に働く。
鋩子 小丸に返り、特に沸が強く働く。
茎 茎尻詰め有。