完売御礼
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鍔はもともと柄を握る手の保護と刀の重心を調節する役割がありますが、桃山時代頃から金銀象嵌、透かし彫りなどを施し、実用から装飾的な意味合いが強くなって行きました。
江戸時代に入り平安な世になると、刀装具の芸術性は開花し、様々な意匠を凝らしたデザイン、緻密な彫金など、高い芸術性と技術の粋を極めた素晴らしいものとなってゆきました。
また作者や地方によりそれぞれの特色なども見られます。一枚の小さな丸い板に様々な物語が込められ、世界があります。
その世界に魅せられ、鍔のみををコレクションされる方も多数おられます。