06-015桐鳳凰図小柄 京金工 赤銅魚子地金据紋
日本美術刀剣保存協会「保存刀装具」鑑定書付
時代:江戸 | 銘:なし | |
長さ(横):98.0mm | 幅:14.8mm | 厚さ:7.5mm |
□解説
06-015 桐鳳凰図小柄 京金工 赤銅魚子地金据紋
赤銅地に繊細な魚々子を配し、鳳凰を小柄いっぱいに金据分した大胆な構図。鳳凰は凸凹の激しい立体的な造りで、金色絵もまことに豪華で力強く、欄間透かしを思わせ、迫力があり見応え充分。京金工とは、京都の金工で、後藤家やそのほかの主要流派に属さない金工の総称であるが、そのほとんどは後藤家の影響が感じられ、格調高い作品が多い。長常、鉄元堂、大月が京の三名工に数えられ、他にも名工揃いである。
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